福島では、６月から収穫されるさくらんぼを始まりに、桃や梨、ぶどう、りんご、かきなどの様々な果物が 実ります。中でも桃は、生産量全国２位を誇り、福島市の顔となっています。福島市の西側に広がる吾妻連峰の麓を走る県道５号線は、通称フルーツライン と呼ばれ、道路沿いには果物畑が広がります。旬の季節には販売店や観光果樹園が並び、果物狩りも楽しめます。
 

小麦を使用せず、福島県産のこだわりの米粉とたまごで焼き上げた、ライスバウム。 米粉ならではのしっとりふわふわの食感が堪能できます。

いかにんじんは、スルメとにんじんを細切りにし、醤油、お酒などで漬け込んだ郷土料理です。 昔から正月料理に欠かせない一品とされており、現在では１年を通して食べられています。市内では、いかにんじん用に細切りにされたスルメを販売するスーパーもあるほど。

フライパン一枚で焼き上げ、皿に円盤状に盛るスタイルが特徴の円盤餃子。具材は店舗により異なり、 野菜のうまみを詰め込んだヘルシーなものから挽肉たっぷりのボリューミーなものまで、各店独自のこだわりの餃子がふるまわれます。
 

土湯温泉はこけしの里と知られ、温泉街の入口付近では、大きなこけしのモニュメントが出迎えてくれ ます。土湯こけしは、比較的頭部が小さく、胴が細いのが特徴です。お土産品としても人気が高く、製作実演を行っている工房もあります。